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政策提言活動/アドボカシー

8/9ブログ8/22KAIZENブログで、「ダンスが日本を救う!?〜日本におけるコミュニティダンスの確立に向けて〜」というシンポジウムのことを書きました。シンポジウムを企画されたNPO法人JCDN佐東さんが、その後の動きについて、ブログで報告されています。京都市市議会の代表質問につながったとのことです。

▼JCDN うろうろ日記(2008.9.8) DLFシンポジウムの反響--京都市市議会

市議会でダンスの話が取り上げられ、教育長から前向きな返答があったという事実は、ダンス分野にとって相当の進展。この展開、もしかすると佐東さんご自身が最も驚かれたかもしれませんが、ここまでの、常に前向きな活動の積み重ねの賜物と、心から敬意を表したいです。アートマネジメント界にとってもありがたい動きではないでしょうか。

こうした政策立案者に対する提言活動は「アドボカシー」といわれますが、上記シンポのパネリストとして来日していたジェイミー・ワットンさん(アーツカウンシル・イングランド ダンス部門シニアストラテジーオフィサー)が、後日、ダンス分野におけるアドボカシーについて、参考情報を教えてくださいました。ダンス分野の政策提言に力を入れている「Dance UK」という英国の団体が、「ロビーイング・ツールキット」なるガイドをWEBで公開しています。ベテランディレクターが、政策提言活動の心得をまとめたもの。

ダンス以外の分野でも参考になるのではないかと思います。

DanceUK>「advocacy & lobbying」ページ

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