これは、通称「青石（あおいし）」とよばれる緑泥片岩（りょくでいへんがん）ではないかな？

幹線道路沿いということもあってちょっと汚れてしまっているけど、本来とてもきれいな石。

特に雨にぬれると深い青緑色を湛えます。

日本庭園でよく使われてきた石で、庭園研究家で造園家の重森三玲氏や彫刻家のイサム・ノグチ氏も青石でお庭をつくっています。

青石は徳島や愛媛でもとれますが、場所柄これらは秩父産かも、などと思いつつ観察。

あら！？フェンスの向こうにも石が！


せっかくの石組みスペースがフェンスで区切られちゃったんですね。
これはこれでちょっと不思議な風情...。


というわけで、ちょっとしたご報告でした！