ネットTAM

ネットTAMの全記事・約340本読破!注目のnoteのご紹介

アートマネージャーの寺田凛さん(合同会社syuz'gen)が、ネットTAMに掲載されている340もの数に上る全記事を読破したレポートを、noteで「アートマネジメントの学び方〜ネットTAM講座マラソン」として、3回に分けてアップされています。

■5月 https://note.com/rororoerror/n/ned25913175ce

■6月 https://note.com/rororoerror/n/nb461df8fa700

■7~8月 https://note.com/rororoerror/n/nee77d6d26245

現在のお仕事を始めるまで、アートマネジメントの知識らしい知識がまったくといっていいほどなかったという寺田さん。5月、100ほどの記事を読んだ時点で、すでにネットTAMのことをアートマネジメントの教科書のように感じてくださったようです。

寺田さんからのコメント
学生時代は、キャリアバンクをブックマークして毎日のように訪問していた時期もあったほど、ネットTAMは、私にとって、アートマネジメントの世界への入り口へと導いてくれる存在でした。舞台制作として働き始めてから読み始めた「ネットTAM講座」や「用語集」は、仕事の知識の土台形成に大いに役立てさせていただいています。リレーコラムをはじめとする幅広いテーマのコラム集では、舞台芸術に限らない他ジャンルのアートマネージャーや全国各地のアートプロジェクトの実践者など、アートマネジメントを取り巻く多様な声に触れたことで、視野がぐっと広がりました。教科書的な知識だけでなく、時代ごとの執筆者の思いや経験が文章に色濃く反映されているのも、歴史あるウェブメディアならではの魅力だと思います。何より、ここまでネットTAMを読んできてよかったのは、「今当たり前でないこと」も、自分たち次第では「当たり前にしていける」んだ、と勇気をもらえたこと、先人たちが作ってきた環境をベースに、自分たちが環境をアップデートしていかなくては、と奮い立たされたこと、「そんなの無理だよ」と最初から決めつけるよりは「こうなったら最高だよな」という理想を持って、今ここにない世界を求めてもいいんだと気付けたことです。今後の更新も楽しみにしています!

基礎的な用語を解説する「用語集」や、アートマネジメントのキーワードを3~5回程度で紹介する「ネットTAM講座」、多様な分野や立場のアート業界の人たちの「アートマネジメント」に関する文章が読める「リレーコラム」。
特に、アートの現場を改善する取り組みや組織の事例やインタビュー形式で紹介する「芸術環境KAIZEN事例集」シリーズは読み応えがあった、と、うれしいお言葉もいただきました。

ぜひぜひ、こちらのnoteと合わせて、ネットTAMの過去の記事も今一度振り返ってみてくださいね。

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プロフィール
寺田 凛(てらだ・りん)
1996年生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。大学在学中の俳優活動や英国留学を経て、2020年、合同会社syuz'genに新卒で入社。安全に失敗でき、遊びから学べる場「プレイパーク」としてのアートの現場を整備するべく、肩書きは「プレイリーダー」を名乗る。

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