ネットTAM

アートのボランティア体験記 ~劇団四季「こころの劇場」運営サポート~

先日、ネットTAM事務局スタッフが、劇団四季主催のこころの劇場『魔法をすてたマジョリン』の運営ボランティアに参加してきました。

「こころの劇場」とは・・・

生命の大切さ、人を思いやる心などを、舞台を通じて語りかけたい。劇団四季が日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクト、それが「こころの劇場」です。http://www.shiki.jp/group/csr/kokoro.html

この日の演目は「魔法をすてたマジョリン」

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撮影者 荒井健

「こころの劇場」は、この企画を応援する各企業の社員が日替わりでボランティアとして運営のお手伝いをしています。

ボランティアの仕事は、最寄りの駅から会場までの誘導、入口でのチラシ渡し、ドアの開閉などです。朝、集合して劇団四季の方から仕事の内容を一通り説明を受けて、持ち場に移動します。

この日は世田谷区内の小学校から午前の部に9校790名、午後の部に8校793名の6年生の子どもたちが、目黒パーシモンホールに集まってきました。子どもたちは、学校の先生とともにやってきて、ボランティアスタッフにも「こんにちは~!」と挨拶をしてくれます。劇の最中には出演者と一緒に笑ったり、歌ったりと、小学生ってこんなに素直だったかな~とほほ笑ましい限り。

劇が終了すると、出演者が出口で生徒の皆さんをお見送りします。中でもこの日の一番人気は魔女役のニラミンコさん(写真左)。
子どもたちは、出演者とハイタッチしたり握手したりして大喜びです。

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撮影者 荒井健

今回は、会場が自宅のすぐ近くだったこと、ボランティアの合間に劇団四季を(無料で)鑑賞できる・・・というあさはかな?理由で応募しましたが、一日参加してみて、想像以上に子どもたちが無邪気に楽しむ姿に、見ているこちらも楽しい気分になるボランティアでした。

また、イベントを協賛する企業の社員がボランティアに参加するという仕組みもいいなと思いました。自分の会社が一体、どんな団体やイベントを応援しているのか。ということを社員の目でチェックできることも面白い。都内の子どもたちだって、劇団四季を見る機会は多くはありません。「こころの劇場」は北は利尻島、南は石垣島まで公演を行っているそうですが、これからも、一人でも多くの子どもたちの心に感動の輪を広げていって欲しい!と思いました♪

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