ネットTAM


TAM SEED 名古屋編掲載!

トヨタ・アートマネジメント講座(TAM)開催地のその後や、TAMをきっかけにはじまった活動、講座開催時に地域コーディネーターを務めてくださった方々のいま、などをお伝えする「TAM SEED」。
第6回となる今回は、Vo.30名古屋大会2000、Vol.41名古屋セッション、Vol.43名古屋セッション、Vol.50名古屋大会2003を担当してくださった、オフィス・マッチング・モウルの池田ちかさんがレポートしてくださいました。

名古屋TAMといえば「マッチモ」さん。4回ものTAMを切り盛りしてくださったことや、その後の「佐久島」のアートプロジェクトについて知りたかったこともあり、今回のご寄稿が大変楽しみでした。

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佐久島:TAMSEEDにいただいた写真より

TAM後も、ますますアクティブにご活躍の池田さん。「三河・佐久島アートプラン21」は地域におけるアートプロジェクトの先駆事例としてさまざまな場所で紹介されています。佐久島での実績で、オフィス・マッチング・モウルさんは、平成19年度の「コミュニティビジネス優良事業者」に愛知県から認定されたそうです(PDF:213.46 KB)。池田さん、そしておなじくマッチモの内藤さんおめでとうございます!

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佐久島アート作品の代表格、平田五郎の「佐久島・空家計画/大葉邸」:TAMSEEDより

来年からは、岡崎の森をつかったアート・プロジェクトが始まるとのこと。「パワー全開で挑む」池田さん、TAMも応援しています!

▼第6回TAMSEED「ありがとう!TAM」(オフィス・マッチング・モウル 池田ちか)

【余談】
ちょっとうれしかったこと。
池田さんの文章の後半「アートを仕事にする」のところに、「【やればやるほど問題だらけなのだから、しぶとくかつ過激に、つまり根底的に問題を提起してやりつづける以外にない】を肝に銘じて、今日もコツコツと仕事をこなしています」とあります。「あっ!」と思いました。これ、TAMディレクターだった市村作知雄さんの言葉なのです(『TAMの軌跡1996-2004』のP3参照) 。私の頭の片隅にもずっとある言葉だったので、池田さんも同じことを思っておられるんだと知って、うれしくなりました。
ここに立ち返ってしまいますよね、池田さん。

ちょっとうれしかったこと、その2。島でアートを展開する「アート・アイランダー」の繋がりをつくれないかと、ひそかに、勝手に妄想しているので、ネットTAMコラム3件目のアート・アイランダー情報にわくわくしています。

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