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英国フォークストンと日本の別府

第17回リレーコラム執筆者の芹沢高志さんが出演される催しの案内をいただきました。

このトークイベントでは、現代美術でまちの再生をはかる英国フォークストンの事例が紹介されると同時に、芹沢さんからは今まで手がけられたプロジェクトや、来春より実施される別府現代芸術フェスティバルのお話があるそうです。日英の事例をもとに、地域におけるアートの役割について幅広くディスカッションする会とのこと。詳細は以下をご覧ください。

※以下ご案内


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「アートと街の新しい可能性~英国フォークストン・トリエンナーレのキュレーターを迎えて~」

英国フォークストン・トリエンナーレのキュレーターのアンドレア・シュリーカー氏を迎え、11月14日(金)にブリティッシュ・カウンシルでトークイベントが開催されます。

フォークストンは英国南東部ケント州に位置する人口5万人の街で、以前は海辺の美しい観光地として多くの人々が訪れていましたが、近年は炭鉱業や漁業などの産業や観光業もすたれ、賑わいに陰りが見えていました。フォークストン・トリエンナーレは、そのフォークストンの街をコンテンポラリーアートで再生するために、今年からはじまったパブリックアートのフェスティバルで、国際的に活躍する22名のアーティストが参加し大きな話題を呼びました。街の歴史や文化、建物などに呼応する形で作られた作品の多くは、フェスティバル後もそのまま展示され、フォークストンの街全体がアートによって変化を遂げようとしています。
このトークセッションでは、フォークストン・トリエンナーレの概要を紹介するほか、P3 art and environmentの芹沢高志氏とともに、地域におけるアートの可能性についてディスカッションを行います。

■日 時: 2008年11月14日(金)18:30~20:30 (OPEN 18:00)
■場 所: ブリティッシュ・カウンシル (新宿区神楽坂1-2)
■定 員: 80名 (先着順)
■参加費: 無料 (同時通訳つき) 
■主 催: ブリティッシュ・カウンシル
■申込み方法: お名前、ご所属、お電話番号と「11月14日フォークストン トーク参加希望」の旨ご明記の上、メールかファックスで以下の宛先までお申込み下さい。
▽ブリティッシュ・カウンシル アーツセクション宛
 E-MAIL: uk-arts@britishcouncil.or.jp FAX: 03-3235-8040

■問合せ先: ブリティッシュ・カウンシル アーツセクション (TEL:03-3235-8038)
■詳細: www.britishcouncil.or.jp

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