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アートマネジメント講座情報

アートマネジメント講座情報を、あるMLで拝見しましたので、以下に転載します。

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◎愛知県立芸術大学 国際アートマネージメント公開講座のご案内

愛知県立芸術大学はデュッセルドルフ美術アカデミーとの友好関係(大学間国際交流)の充実を進めています。このたび、愛知県立芸術大学芸術創造センターは、文化庁からの芸術団体人材育成支援事業の助成金を得て、CIAM(ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州の芸術系4大学による連合国際アートマネージメント・センター)のアートマネージメント講座を紹介し、人材育成をはかる「国際アートマネージメント公開講座」を開催することとなりました。
この講座はCIAMが実践しているカリキュラムに基づき、CIAM所長であるピーター・ミヒャエル・リューネン氏からドイツおよびヨーロッパの芸術創造環境、社会・経済・法について学びながら、国際的なアートマネージメントの視点を育むことができる講座です。

【講座の概要】

CIAM で行われているアートマネージメントの講座を模擬的に実施し、CIAMの取り組みを紹介します。さらに、アートマネージメントに関連した事例研究、日本国内研究者の解説を通して、アートマネージメントの国際的かつ今日的な諸課題の具体的な理解を深めていただきます。
CIAMの「4つの柱」

1:芸術と理論 2:芸術と組織 3:芸術と経済 4:芸術と権利
講師:ピーター・ミヒャエル・リューネン
デュッセルドルフ美術アカデミー事務総長/CIAMセンター長(通訳あり)

特別ゲスト:小林真理(7月29日のみ)
東京大学大学院人文社会系研究科 文化資源学専攻 准教

(1)開催時期

平成20年7月28日(月)~7月31日(木)
午前10:20‐12:00 午後13:00‐14:40
7月28日(月)
国際アートマネージメント、その今日的な課題
CIAM設立の背景をめぐって
7月29日(火)CIAMプログラムの特徴とその「4つの柱」
小林真理特別講義:ドイツの「文化権」とは?

7月30日(水)
ドイツにおける芸術文化と社会の関係とは?
ヨーゼフ・ボイス、ベルリン芸術週間等の事例

7月31日(木)
中部地域の国際アートマネージメントの現在
国際的な芸術祭の可能性に向けて

(2)開催場所

愛知県立芸術大学 芸術資料館演習室
愛知県愛知郡長久手町大字岩作字三ヶ峯1−114
東部丘陵線(リニモ) 「芸大通」駅下車 徒歩約15分

(3)受講料:無料

(4)定員:70名

(5)申し込み

愛知県立芸術大学ホームページhttp://www.aichi-fam-u.ac.jp/より、本学宛電子メールにて申し込む。
定員になり次第締め切ります。4日連続の申込者を優先いたしますが、一日だけの受講も可能です。

(6)お問い合わせ先

愛知県公立大学法人 愛知県立芸術大学 学務課芸術情報グループ(芸術創造センター)
担当:藤井周  makoto_fujii@mail.aichi-fam-u.ac.jp

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