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なぜ公開プレゼンか?

助成プログラムはおおかれど、審査過程がオープンなことはめったにない。応募者が審査員に直接説明することもできない。たいていは閉じられた空間で、申請書が審査されていく。

そんな中で、これはすごいなと思ってきたのがリクルート社のメセナ「ひとつぼ展」(公募展)だ。以前、この公開2次審査会に参加したことがあるのだが、会場にはあふれんばかりの若者たち。真剣なプレゼン者と変化球質問も投げかける審査員とのやりとりに聴衆は沸き、熱気に満ちていた。

これだな、と思った。

KAIZENプロジェクトでも、応募者が自分の思いを直接ぶつけられるプレゼンの場を持ってもらおう。それはオープンにして、なるべく多くの人たちと時間を共有し、一緒に芸術環境改善を考える場にしよう!

そんなことで、トヨタ・アートマネジメント初の公募助成「トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクト」は、2次審査を公開プレゼンテーション大会としたのでした。

7/12の公開プレゼン大会まで、あとジャスト2週間です!

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