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第38回リレーコラムで知る中国現代アート事情と日本の危機

昨日夜半になりましたが、今月のリレーコラムを一般公開しました。執筆者の鳥本さん、ビザの関係で大変だった上海帰国直後のお疲れの中、ありがとうございました!

上海でギャラリーをマネジメントする鳥本さんにバトンが渡ったときには、初の海外リポートだな!とか、話題沸騰の中国現代アート事情について教えていただけるなぁなど、そんな楽しみを抱いておりました。

はたして原稿到着。読後の感想は----「今、待ったナシのこの時に、この問題提起に感謝!!」に尽きました。鳥本さんのコラムは、雑誌で紹介されるような内容がちりばめられた中国現代アートガイドなどではなく、ベクトルはこちら向き----そう、日本に対する危機意識喚起メッセージでした。

ちょうど、自分の所属する企業メセナ協議会でも、現代美術分野に限らず「このままでは、近い将来、日本は"文化最貧国"になってしまう」との考えを元に政策提言してきていたので、中国現代アートの只中に身を置く鳥本さんの問題提起を読んで、ほんとうにどうにかしないといけないと身が引き締まる思いでした。

ぜひ、読者の皆さんに感想やご意見をいただけたらと思います。

第38回リレーコラム「"日本は安い"と言わせていいのか??」

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