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6月のリレーコラム

6月に入りました。衣替えですね。すっかり日も長くなって得した気分です。

本日、第30回となるリレーコラムを 公開しました。執筆者は、「富良野の篠田さん」といえばご存知の方も多いでしょうか。元ふらの演劇工房理事長で、現在「C‐プランニング・フラノ」を主宰されている篠田信子さんです。

NPO認証第1号となった「ふらの演劇工房」(全国初のNPO法人がアート系なのは何となくうれしい)を引っ張ってこられた方ですが、今回のコラムは、全国の地域に根ざしたアートNPOにとって大変示唆に富む内容だと思います。

市民が自発的に事を起こした活動からこそ、立ち上げ時の大逆風を微風、追い風へと変化させる底力があったと思いますし、一貫して黒字経営を守ったか らこそ経営体としての信頼を勝ち得たのだと感じました。プログラム展開が地域に歓迎されたことも大きいと思います。

「演劇工房は明確な目標を掲げ、課題 を認識し、そして解決に向け一丸となって行動できたのが良かった(迷うと原点に戻る)」との言葉が印象的です。10周年を迎えて、新たな道を模索し始めたのも、きっと"課題の認識"の結果なのだと思いました。

バトンをタッチした八雲の園山土筆さん曰く、"正義の人"篠田さん。新しいフィールドでも、ますます富良野を盛り立てていかれることと思います。ご活躍お祈り申し上げます。

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