熊倉 純子
くまくら すみこ
東京芸術大学
音楽環境創造科 教授
パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。(社)企業メセナ協議会を経て、2002年より現職。アートマネジメントの専門人材を育成し、取手アートプロジェクト(茨城県)、アートアクセスあだち―音まち千住の縁(東京都)など、地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。
著書に「アートプロジェクト─芸術と共創する社会」(監修。水曜社、2014)「社会とアートのえんむすび1996-2000──つなぎ手たちの実践」(共編。ドキュメント2000プロジェクト実行委員会発行、トランスアート、2001)、「<地元>の文化力―地域の未来のつくりかた」(共著、苅谷剛彦編著。河出書房新社、2014)など。