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分科会1
柳沢 秀行(やなぎさわ ひでゆき)
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(財)大原美術館プログラムコーディネーター・学芸員/Vol.1 岡山セッション

1991年から岡山県立美術館学芸員。2002年から現職。日本の近現代美術史研究。パブリックア−ト、教育普及活動など、多局面における美術(館)と社会の関係についての調査、実践。1996年TAM岡山セッション(美術)担当者。2000年NPO法人Meatが受託したTAM岡山セッションチャレンジ編(美術)担当者。

川浪 千鶴(かわなみ ちづる)
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福岡県立美術館学芸員/Vol.3 福岡セッション

山口県生まれ。1981年から福岡県立美術館に勤務、現在主任学芸員。専門は日本現代美術。「七つの対話」、「障碍の美術」、「宮崎凖之助」などの現代美術展を企画。近年は、社会とアートとの関わりや美術館の可能性などをテーマに、茶会を取り入れた「もてなし」展、プロジェクト型の「アートの現場」シリーズ、子どもたちのための「アートにであう」シリーズなどを手がける。

立木 祥一郎(たちき しょういちろう)
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青森県環境生活部美術館整備・芸術パーク構想推進室総括学芸主査、harappa理事/Vol.24 青森セッション

1962年東京生まれ。東北大学文学部卒。川崎市市民ミュージアム映像部門学芸員として設立に携わり、レンフィルム祭等の映画祭を手がける。1994年より青森県美術館、総合芸術パーク整備計画に参画。また2002年には弘前市の旧酒造倉庫で延べ3500人のボランティアスタッフ、6万人の観客を動員した奈良美智展を企画。このスタッフを母体にアートNPO法人「harappa」を設立申請中。

越後谷 卓司(えちごや たかし)
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愛知県文化情報センター学芸員/Vol.30 名古屋大会

1964年東京生まれ。1988年多摩美術大学美術学部卒業。1991年筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。同年より、愛知県文化情報センター学芸員として映像分野を手掛け、現在に至る。オリジナル映像作品『フーガの技法』(2001年、石田尚志監督)や、テーマ上映会「大野一雄ビデオ・ライブラリー」(2003年)などを担当。共著書に『スーパー・アヴァンギャルド映像術』(2002年)や『ムービー・ラビリンス』(2003年)などがある。

森 司(もり つかさ)
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TAM運営委員、水戸芸術館現代美術センター学芸員

開館準備室時代から勤務し、これまで「クリスト展」「長沢英俊展」「絵画考」「野村仁展」「川俣正デイリーニュース」「椿昇 国連少年展」などを手がける。1992年度からは同センターの広報・渉外も担当。共著に『美術館革命』(大日本印刷)、『現代アート入門』(平凡社)がある。ドキュメント2000プロジェクト(松下電器、アサヒビール、資生堂、日産自動車、日本マクドナルドによる共同メセナ)代表。

分科会2
中村 透(なかむら とおる)
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作曲家・琉球大学教授・シュガーホール芸術監督/Vol.22 沖縄セッション

1946年北海道生まれ。国立音楽大学大学院作曲科修了。高田三郎、島岡譲の両氏に師事。ヤマハ音楽振興会を経て1975年琉球大学に赴任、現在に至る。地域の伝統文化に素材をおく作品を数多く手掛け、台本・作曲をともに創造する作曲家としても評価されている。オペラ作品「銀行強盗」(1987)、「キララ〜南の島の雪女」(1989)「キジムナー時を翔る」(1990)、青少年のためのオペレッタ「モーイのとんち」(1991)、「龍神の玉」(香川国民文化祭1997)「御柱」(カノラ芸術祭・長野1998)「日光」(栃木県 2001)等。1994年より沖縄県佐敷町シュガーホール芸術監督。地域文化ホールのアートマネジメントの任にもあたっている。

榎本 広樹(えのもと ひろき)
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小出郷文化会館主事/Vol.47 小出郷セッション

1966年新潟県小出郷生まれ。県立高校卒業後、東京都職員となる。クラシックコンサート・小劇場のお芝居に足繁く通ってすっかりその《毒》にはまるが、大学卒業と同時に帰郷。特別養護老人ホーム職員、ホテルマンを経て1995年小出郷文化会館職員に採用される。現在、主としてクラシック音楽系の企画と照明技術を担当。

入山 功一(いりやま こういち)
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(株)梶本音楽事務所事業部長、宮崎国際音楽祭アシスタント・プロデューサー、NPO日本アーツセンター理事

東京生まれ。明治大学法学部卒業。大学在学中より梶本音楽事務所のスタッフとして数々のクラシック音楽の企画に携わる。これまでに尚美学園短期大学「アート・マネジメント概論」講師、(財)地域創造ステージラボ講師、(社)日本建築学会パネリストをはじめ、多くの研修会の講師などを務める。(社)日本クラシック音楽事業協会アート・マネジメント委員長を経て現在総務委員。1995年より梶本音楽事務所事業部長、1996年より宮崎国際音楽祭アシスタント・プロデューサー。2003年には、平田オリザ氏、中村透氏らとともにNPO法人日本アーツセンター(西村繁雄理事長)を設立し理事を務める。

藤井 明子(ふじい あきこ)
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愛知県文化情報センター学芸員/Vol.41 名古屋大会

大阪大学文学部日本学科卒業、京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。1992年愛知芸術文化センター開館にあわせて、愛知県文化情報センター学芸員として勤務。現代音楽、民族音楽、即興などジャンルにとらわれない活動を行っているミュージシャンや作曲家に焦点を当てたコンサートや、映像、ダンスとのコラボレーション公演の企画・制作などに携わる。一方で音をそれを取り巻く環境と共に捉えることに関心があり、そうした観点からの共著として『小さな音風景へ』(1997、時事通信社)、『偏見というまなざし』(2001、青弓社)がある。

西巻 正史(にしまき まさし)
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TAM運営委員、(株)トッパンホール企画制作部長

東京生まれ。上智大学卒業後、ワコールに入社。東京・青山のスパイラルホールの企画・制作を準備室時代から担当。1989年社会工学研究所に移り、以来、芸術文化のインフラ整備と具体的なプロデュース活動を行う。また、「ステージラボ」をはじめとした、ホールスタッフ育成事業を企画・実施。1997年より2001年4月まで水戸芸術館コンサートホールATMに勤務。その他昭和音楽芸術学院、東京純心女子大学等でアートマネジメントを教える。2001年5月よりトッパンホール企画制作部長。

分科会3
平田 修二(ひらた しゅうじ)
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北海道演劇財団事務局長、アートマネージャー、プロデューサー/Vol.2 札幌セッション

1947年神奈川県綾瀬市生まれ。1971年名古屋大学理学部卒業。1975年北海道大学理学研究科修士課程修了。1975年、演劇鑑賞会北座(当時の名称は札幌労演)事務局次長に就任。以後、事務局長、理事長などを歴任。斬新な小劇場演劇、国内外の名作を観劇会に取り入れ、多彩な観劇会の実現に関与する一方、地元劇団の観劇会導入、自らの演劇製作など、札幌の演劇創造の発展に努めた。1996年、北海道演劇財団設立に伴い、事務局長(現職)に就任。1998年からは、付属劇団TPSのチーフプロデューサーを兼任。TPS以外にも、「逃げてゆくもの」(北の舞台創造、2000年文化庁芸術祭優秀賞受賞)、「若草物語」(公共ホール演劇製作ネットワーク事業)「コーカサスの白墨の輪」(KUSHIDA WORKING in 北海道)などのプロデューサーを務める。

松尾 洋一郎(まつお よういちろう)
[顔写真]

劇団青年団制作

1994年より青年団の制作を担当する。青年団の公演の他、劇団木花、チョヨン劇場、沈哲鐘(以上韓国)、フレデリック・フィスバック、フランソワ=ミッシェル・プザンティ、ロラン・グットマン(以上フランス)バリー・ホール(アメリカ)など、海外の劇団・演劇人のこまばアゴラ劇場での公演の制作も行う。1994年日本劇作家協会の創設時の事務局を担当(1996年まで)。1994年、96年、99年の劇作家大会の運営スタッフ。2002年、夏のサミット関連企画、演劇プロデュースワークショップの運営ディレクター。

伊藤 裕夫(いとう やすお)
[顔写真]

静岡文化芸術大学文化政策学部教授

1972年東京大学文学部卒業後、(株)電通入社。プランニング室、PR局企画部を経て、1988年より電通総研へ出向。電通総研ではアーツマネジメント、文化政策、および民間非営利活動を主な研究テーマとして取り組み、1999年退職。2000年4月より現職。立教大学大学院、法政大学大学院非常勤講師。著書に、『NPOとは何か』(共著/日本経済新聞社、1996)、『文化経済学』(共著/有斐閣、1998)、『アーツマネジメント概論』(共著・水曜社、2001)他。

市村 作知雄(いちむら さちお)
[顔写真]

TAM運営委員、東京国際芸術祭ディレクター

1983年、ダンスグループ山海塾事務局長。1990年、APA(芸術振興協会)設立、代表。2001年、NPO法人アートネットワーク・ジャパン設立、代表。主な著作・調査に、「アートの援助システム確立のための基礎研究」(トヨタ財団、日豪交流基金助成)、「アートの情報整備」(セゾン文化財団助成、国際交流基金)、翻訳『NONPROFIT HANDBOOK』(笹川平和財団より委託)、「日本船舶振興会への提言」(博報堂より委託)。多岐にわたる舞台芸術関連の公演・講座・イベント・シンポジウムなどのプロデュースおよび制作を多数手がけている。

分科会4
岸 正人(きし まさと)
[顔写真]

山口情報芸術センタースタジオ・ディレクター/Vol.52 山口セッション

1986年〜1996年、青山スパイラルホールにて施設の運営と演劇・ダンスの制作に携わる。以後、フリーランスでの、若手ダンスカンパニーの海外公演や招聘公演、小劇場公演等の制作を経て、世田谷パブリックシアターにて「水の駅3」、日本・マレーシア現代演劇共同公演「あいだの島」等の制作を手掛ける。2001年秋より山口情報芸術センターのパフォーマンス系を担当するスタジオディレクターとして、本年11月の開館に向け準備に携わる。

秋田 光彦(あきた みつひこ)
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應典院主幹/Vol.51 大阪セッション

1955年大阪生まれ。20代で映画祭の企画、宣伝、インディーズ映画の製作にかかわったのち、30歳で出家、浄土宗僧侶となり、現在浄土宗大連寺住職と應典院主幹を兼務。1997年劇場型寺院應典院を再建、芸術と社会をつなぐ「まちのアート拠点」として知られ、コモンズフェスタや舞台芸術祭、寺子屋トークなど多彩な自主事業を展開している。また、芸術文化によるまちづくりや医療者と連携した末期ケア・プロジェクトも主宰している。

木ノ下 智恵子(きのした ちえこ)
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神戸アートビレッジセンター美術担当/Vol.27、Vol.44 神戸セッション

神戸芸術工科大学大学院修了。(株)プラネットワーク社員として公共文化施設/神戸アートビレッジセンターに勤務。美術事業を担当。主に、若手芸術家の育成プログラム「神戸アートアニュアル」。アート・マネジメントの実践「芸術環境整備事務所」。魅力的なまちづくりの実験「新開地アートストリート」。『島袋道浩展「帰ってきたタコ」』、『松井智惠展「彼女はうそをつく」』などがある。この他、アートHPなどへの執筆や芸術系大学の非常勤講師を務める。

古川 誠(ふるかわ まこと)
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芸術環境整備事務所・ソーダンタンク/Vol.44 神戸セッション

多摩美術大学大学院修了。児玉画廊(大阪)勤務を経て、アート・ライターとして活動。その後、美術手帖「関西ギャラリー・レビュー」を1年半担当。その他、作家テキスト、美術誌への執筆、レクチャーなど多数。現在、ぴあ関西版編集部アート編集担当。

熊倉 純子(くまくら すみこ)
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TAM運営委員、東京藝術大学音楽環境創造科助教授

慶應義塾大学および大学院で美術史を専攻し、大学院在学中にフランスに留学。パリ大学で6年間、現代美術論を学ぶ。帰国後、1992年から2002年まで(社)企業メセナ協議会事務局に勤務。企業の芸術文化支援活動の促進に従事する傍ら、アウトリーチ(社会普及活動)や芸術NPO、アーティスト・イン・レジデンスなどの調査研究に携わる。2002年4月より東京芸術大学に新設された音楽環境創造科で社会と芸術を結ぶ人材を養成する。

[TOYOTA] [EXPO 2004 AICHI]