g^|p‹KAIZENvO
HOME
vWFNg|
Tv
Jv[e[V
ڍ׏
vO
{eBA
R
tHgM[
f
̑惌|[g
FACA
FPAP
RL
KAIZEN
pubNRg
Rg̕Wɂ‚
|EQ
KAIZENuO

パブリックコメント

投稿番号:64 企画名 afterimage presents『農民一揆』Regional development dance symposium

応募動機・現在抱えている課題
提案する企画を通じて改善したいアートマネジメント環境の基盤など

コンテンポラリーダンスカンパニーとして活動中の私たちは、愛知県名古屋市にコンテンポラリーダンスを普及したいと考えています。
フィギアスケートやバレエをはじめとした、趣味や習い事の発表会が非常に盛んな地域です。しかし若手アーティストが自ら作品を造り、公演する機会・場所は、愛知県名古屋市と同規模の諸都市に比して少ないと感じています。ソロ〜少人数での作品の公演の機会ともなると、さらに減少します。
また、私たちは、コンテンポラリーダンスカンパニーの性として、特定の種類のダンスだけではなく、様々なジャンルのダンス作品と出会い、互いの作品のブラッシュアップに生かしたいという欲求も持っています。しかし「発表会」という形で限られた観客に周知された情報の中では、そうした機会を得ることも難しい現状があります。
さらに、一観客としても、様々な作品を鑑賞する機会を欲しています。観客同士、すばらしい作品を鑑賞したことの喜びを分かちあうことも芸術作品のもつ役割だと考えております。
作品を創造するために必要かつ充分な条件を満たすこと、そして、表現する者とそれを鑑賞する人々のアンバランスさは大きな問題として私たちの前に常に存在します。
こうした問題を持つ私たちの作品創造の環境に一石を投じるべく、同企画『農民一揆』を応募いたします。

趣旨・重点テーマ
目標、なぜ今この企画の実現が必要なのか等

本企画は、若手ダンスカンパニーが自ら、作品創造・発表の場所を若手振付家・ダンサーに提供し、自分たちだけではなく同世代の振付家・ダンサーと共に成長すること、そして、観客が作品を鑑賞する力を身につけることを目的としています。またこの企画を、私たちが活動拠点とする愛知県名古屋市で行うことで、この町を、ダンスという舞台芸術を育む町にすることも目指します。
作品を創作し、発表し、文化として社会に接続する機会・場所がアーティストには必要です。私たちは自ら、作品創造の場所を、そして観客と出会うための機会も創り出したいと考えます。
ダンスのみならず全ての芸術作品は「作品を創造する」という喜びで完結することが可能です。しかし芸術作品は、「作品を創造したもの」の手を離れ、鑑賞されることによって真の価値を発揮すると私たちは考えています。
私たちはこの活動を、作品を創造するだけに留まらず、つねに発表をすることで、観客育成をも包括した活動とします。そして、私たちは自らをダンス農民と定義します。私たちの「農民一揆」はこの地を耕し、芸術作品を育み続けます。
なお、ダンスカンパニーがこうした機会を設けること、企画運営を行うことのメリットとして、創造環境や宣伝活動においても、よりアーティストの立場にたった制作活動を目指す。

内容
プロジェクトの具体的な最終形態

■本企画は、愛知県内で活動する若手ダンサー、コレオグラファーによる作品をノンジャンルで6作品程度(1作品あたり10分前後)上演するという企画である。

■参加する振付家・ダンサーを公募。応募者多数の場合、書類選考。
公募条件:1)ダンサー、振付家であること。2)年齢は作品上演時点で満30歳以下であること。3)経験、性別、ダンスの種類は不問。

■参加決定したダンサーの作品は、愛知県内の劇場にて連続上演される。

■各演目上演のインターバルに、観客からアンケートを回収し、作品へ観客の意見をフィードバック。

■同企画を主催するafterimageは、会場の提供、合同稽古の開催、宣伝活動(チラシ配布、DM送付、マスコミ各社へのパブリシティなど)制作活動を主体的に行う。

■制作活動において、各出演者との協力を図る。(afterimageによる制作ワークショップの開催も予定)

■作品を上演する各カンパニーの演目が、出来上がり上演されるまでの様子をレポートし、カンパニーWEBサイトにアップ、また、出演者へのインタビューなどとともに、小冊子にまとめて当日観客に配布。(同レポートをネットTAMへの掲載可能なものとする)

■なお同企画は「VOL.4」以降も定期的な開催を行う予定である。

■上演日程
『農民一揆 VOL.2』2008年10月18日(土)14時、19時 会場:愛知県芸術劇場・大リハーサル室
『農民一揆 VOL.3』2009年3月中下旬、2回公演予定 会場:愛知県芸術劇場・大リハーサル室(予定)

■主催:afterimage http://www.helloafterimage.com/

実現までのスケジュール
最長一年を目処

08年
6月『農民一揆 VOL.2』出演者決定
7月〜10月『農民一揆 VOL.2』顔合わせ・稽古・合同稽古など
8月〜10月『農民一揆 VOL.2』宣伝・票券など制作活動を行う。
10月『農民一揆 VOL.2』上演、
10月-12月 『農民一揆 VOL.3』出演者募集
12月 『農民一揆 VOL.3』出演者決定、顔合わせ
12月-09年3月 『農民一揆VOL.3』稽古・合同稽古など
09年1月-3月 『農民一揆 VOL.3』宣伝・票券など制作活動を行う。
3月 『農民一揆 VOL.3』上演、『農民一揆 VOL.4』出演者募集開始

©afterimage