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パブリックコメント

投稿番号:32 企画名 全国の美術館における情報システム活用に関する調査

応募動機・現在抱えている課題
提案する企画を通じて改善したいアートマネジメント環境の基盤など

日本において美術館の開設が相次いだ80年代後半から90年初頭は情報技術分野の胎動期でもある。その後、約20年弱を経て企業や家庭といった社会のあらゆる場面で情報技術は活用されており、もはや必須のものとなっている。美術館においても様々な分野で情報技術は活用されていると考えられるが、社会においてその広範かつ急速な進化と発展の過程で多くのデータが提供されているのに比して、基礎資料が少なくその実態を外部から観察し分析を行ったり、活用方法における中長期的な方向性を見定めることは困難な状況にある。

本応募では、全国の美術館における情報技術活用の実態調査を行い、美術館職員、企業やNPO,また研究者や一般市民等がそれぞれの目的に即し活用できるデータの収集を行うことを提案する。

趣旨・重点テーマ
目標、なぜ今この企画の実現が必要なのか等

全国の美術館における情報システムの活用について、包括的なアンケート調査及び事例調査を行う。今日、情報技術は社会に浸透し必須のものとなっているため、美術館においても様々な形でそれは活用されていると考えられるが、その実態を調査した資料が少ないため、課題を明らかにすることが困難な状況にある。

その課題とは、企業や家庭等とも共通する課題、美術館という環境に特有の課題、または美術館の展示や教育といった他分野と関連し結びついている課題、といったものが考えられる。情報技術分野の技術革新の速度は速いため、課題や問題点は早期に発見し解決に向けて方策を練らなければ、その影響は対策をしなかった場合と比べて大きなものとなることが多い。

近年、全国の美術館に対して行った包括的な調査で一般公開されているものは現時点ではほとんどないため、本調査は美術館の情報技術に関連する現場の職員、国内外の研究者、学生、一般市民等、広範な人々に対して、基礎データを提供することができるものと考えられる。また事例調査は美術館における情報技術の活用方法における実態を掴むものとなる。