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パブリックコメント

投稿番号:12 企画名 アートハウス100万

応募動機・現在抱えている課題
提案する企画を通じて改善したいアートマネジメント環境の基盤など

若手アーティストが年収100万円で活動できるよう、生活・制作・発表の場を提供する。

福岡県北九州市は人口100万人クラスの政令指定都市であるが、家賃・食費等の生活費を低く抑えることができ、週2日程度のアルバイトで年収100万円を得られ、制作時間を確保しやすく、また福岡・熊本・山口等、近辺の美術活動にもアクセスしやすい等、若手アーティストにとって恵まれた環境である。

このような北九州市の利点を活かした上で、アートを「投機」の対象ではなく「投資」の対象とするマネジメントの提案をしたい。

趣旨・重点テーマ
目標、なぜ今この企画の実現が必要なのか等

若手アーティストが年収100万円で生活・制作・発表できる場を提供

内容
プロジェクトの具体的な最終形態

  • 「ユニット100万」は、趣旨に賛同する出資者5人を募り、1人あたりの初期投資額100万円に対して、年10万円の配当を10年間提供する。
  • 「ユニット100万」は、初期投資額500万円をもとに一戸建て中古住宅を購入し、「アートハウス100万」とする。
  • 「ユニット100万」は、「アートハウス100万」の入居者として35歳以下の若手アーティスト5人を募り、月15,000円の家賃で「生活の場」「制作の場」「発表の場」を提供する。(ほか、月1〜2回LICCA所有のアトリエ開放、および花田による制作・展示アドバイス等のサポートあり)
  • 「ユニット100万」は、入居アーティストの発表の場として、年に1回「アートハウス100万展」を開催する。
  • 「ユニット100万」は、プロジェクト開始後10年が経った時点で、一戸建て中古住宅の不動産処分権を出資者と「ユニット100万」で分割する。

「ユニット100万」の年間収支

<収入>
家賃収入(15,000円×12ヶ月×5人) 900,000円
助成金 100,000円
計1,000,000円

<支出>
配当金(100,000円×5人) 500,000円
固定資産税・水道代・火災保険 100,000円
展覧会経費 280,000円
事務運営費 120,000円
計1,000,000円

アーティストの年間収支(例)

<収入>
バイト(一ヶ月あたり約84,000円:平均週2日程度) 計1,000,000円

<支出>
家賃(15,000円×12ヶ月) 180,000円
光熱費(5,000円×12ヶ月) 60,000円
通信費(10,000円×12ヶ月) 120,000円
生活費(30,000円×12ヶ月) 420,000円
作品制作発表 220,000円
計1,000,000円

実現までのスケジュール
最長一年を目処

08年
9月 出資者、入居アーティスト募集開始
11月 小倉井筒屋パステルホール(北九州市)でのLICCA個展に合わせて出資者募集イヴェント開催
12月 出資者、入居アーティスト募集〆切、不動産決定
09年
4月 アーティスト入居開始
10年
3月 第1回「アートハウス100万展」開催