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ネットTAMトークイベント第1弾「コロナ下で社会をどう眼差すか?-芸術文化活動の今後に向けたヒント」

新型コロナウィルスによって大きく変化している私たちの社会。芸術文化はコロナによって、最も打撃を受けている分野の一つですが、徐々に再開していく動きが生まれ、そして社会からそれを望む声も小さくありません。ネットTAMでは、オンラインでのイベントの第一弾として、芸術文化の再開に向けた課題や可能性について探り、どういう社会を眼差すのか考えます。

■日時:

2020年7月22日(水)15:00-16:30

■登壇者:

 吉本光宏 氏
[株式会社ニッセイ基礎研究所 研究理事・芸術文化プロジェクト室長]
 若林朋子
[プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授]
 布垣直昭
[トヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部 部長 トヨタ博物館 館長]

■登壇者プロフィール(敬称略)

吉本光宏(株式会社ニッセイ基礎研究所 研究理事・芸術文化プロジェクト室長)
1958年徳島県生。文化施設開発やアート計画のコンサルタントとして活躍するほか、文化政策、文化施設の運営・評価、創造都市、オリンピック文化プログラム、メセナ等の調査研究に取り組む。現在、東京2020組織委員会文化・教育委員、東京芸術文化評議会評議員、(公社)企業メセナ協議会理事、日本文化政策学会理事、東京藝術大学大学院非常勤講師等。主な著作に「文化からの復興-市民と震災といわきアリオスと(水曜社)」など。

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(c) Jouji Suzuki

若林朋子(プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授)
英国で文化政策を学んだのち1999~2013年(公社)企業メセナ協議会プログラム・オフィサー。企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事。在職中、トヨタ・アートマネジメント講座事務局およびネットTAMの立上げ・企画運営を担当。13年よりフリー。「ともに最適解を考える」をモットーに、事業の企画、コーディネート、コンサルに取り組む。夜間は社会人大学院教員。社会デザインの領域で文化、アートの可能性を探る。


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撮影:安田有里 ⒸKo Na design

布垣直昭(トヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部 部長 トヨタ博物館 館長)
京都生まれ。1982年トヨタ自動車(株)入社以来、クルマのデザイン部門に携わる。愛知県本社を中心に先行開発の東京や欧州拠点に赴任。新コンセプト車の商品化に多くかかわり、チーフとして、ハリアー(初代)、アルテッツァ、イストなどを担当。2001年より、グローバルデザイン企画部主査、2006年より部長として、レクサスを含むトヨタ全体のデザイン戦略やブランディングを担当。デザイン開発を通してクルマのさまざまな歴史や文化を見てきた経験から、2014年よりトヨタ博物館 館長として自動車文化発展に尽力。2020年1月より、社会貢献推進部長を兼ねる。趣味はギター演奏とスキー。

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第1弾「コロナ下で社会をどう眼差すか?-芸術文化活動の今後に向けたヒント」 目次

ネットTAMトークイベント第1弾「コロナ下で社会をどう眼差すか?-芸術文化活動の今後に向けたヒント」
ネットTAMトークイベント第1弾「コロナ下で社会をどう眼差すか?-芸術文化活動の今後に向けたヒント」 イベントアーカイブ
コロナ下で社会をどう眼差すか?──芸術文化活動の今後に向けたヒント
2020年7月22日(水) トークイベントレポート
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