ネットTAM


6

オーケストラのもうひとつの道

日本フィルの「音楽の森」をとおして
日本フィルハーモニー交響楽団(サントリーホール)
撮影:山口敦

「20万件のプロポーザル」の執筆依頼を受けました。みなさんの格調高いエッセイに続くのはとても荷が重いのですが、昨年65歳となり、現役をリタイアしたものの、日本フィル「音楽の森」セクションにかかわってきて40年。勘と経験のみでオーケストラの現場を回してきて、「思考」や「記録」といった作業や技術の積み重ねは、まどろっこしくて、いつもあとまわしにしてきました。でも、これまでこのコラムの執筆者にはオーケストラ経験者がいないようなので、研究畑の人間ではないのですが、思い切って引き受けることにしました。

日本のプロフェッショナル・オーケストラ

公益社団法人日本オーケストラ連盟に加盟している日本のプロのオーケストラは、全国に25団体(正会員)あり、これらのプロ・オーケストラは年間3,000回以上の公演を行い、聴衆動員数は350万人といわれています。

最近、アートプロジェクトにかかわる人たちとつき合うようになって、意外と知られていないように思うのは、大抵のプロのオーケストラが公益財団法人などの「法人格」をもち、演奏家は経営側と雇用関係をむすんでいるということです。月々の給与が支払われ、定年制があり、社会保険や有給休暇制度もあり、多くのオーケストラにユニオンがあり「労使交渉」の場もあって、ひょっとすると芸術団体の中では、芸術家であるにもかかわらずに労働者としての側面をはっきり持っていて、「労働生産性」というものが最も計算できる分野かもしれない、ということです。

オーケストラにおける指揮者と演奏家の関係も、外からは支配と被支配の関係のように見えますが、その実、演奏の現場では、一人ひとり独立した音楽家たちの主張と協調の緊張関係が音の連続として紡ぎだされています。客席にもその人間関係の機微が伝わり、それにより湧き上がるような興奮を呼びおこす、時間の芸術として成立しているといえるのです。

オーケストラ音楽は「再現」芸術です。オーケストラが18世紀半ばにヨーロッパに誕生してすでに250年以上が経ち、モーツァルトやベートーヴェンなどの曲は繰り返し演奏され、人々の共感をつないでいます。この長い芸術活動の歴史をもつクラシック音楽という、目にみえない価値を商品として世に提供するシステムが、他の芸術団体と比べ、より確立されてきたといえるのではないでしょうか。

column_proposal_6_6.jpg
撮影:山口敦

オーケストラの経営と事務局のしごと

オーケストラには一人ひとりが独立した個人事業主である演奏家の集団と、経営に当たる事務所という2つのチームが存在しています。

オーケストラは雇用者数、演奏回数、集客数など、活動の数値化がはっきりできるので、公的な支援を受けるためのシステムが整っているといえます。洋の東西を問わずオーケストラの運営は演奏による収入だけでは成り立たないので、公的な助成とスポンサーを集める自助努力が求められています。ですから、どのオーケストラも文化庁や民間からのさまざまな助成を得るため、膨大な資料をつくり、新たな企画を考え、常にしのぎをけずっています。

日本フィルの場合、年間のオーケストラ公演は150回。極端にいえば、1年に100回以上、違う指揮者、違うソリスト、違う曲目のコンサートを企画し、80人から100人近い演奏家を動かします。おまけにそれに付随するリハーサルもほぼ同じ回数をこなし、しかも会場は常に変わります。広報にかかわるセクションは、収入を確保するために年間80回の主催公演のためにチラシをつくり、宣伝し、チケットを販売し、お客様サービスにも工夫を凝らします。

そんなわけで、オーケストラ公演にかかわっている事務局メンバーは、時の聴衆の嗜好動向をリサーチし、聴衆を動員できる魅力的なプログラムをつくり、広報に力を注ぎ、当日は心地よくお客様を迎え満足してお帰りいただくというルーティンを、極端にいえば市民がオーケストラのパトロンとなった時代から繰り返し行っているのです。

おまけに、クラシック愛好家とオーケストラの相互関係は、音楽を極めれば極めるほど、深くて狭いマニアックな世界に埋没してくようになり、これは宿命ともいえることで、どのオーケストラもオーケストラ人口を広げるために、子供のためのコンサートやレクチャーコンサートなど、さまざまな工夫を凝らしていますが、「コンサート」である限り、演奏する側と聴く側という関係性を転覆させるような、「画期的なできごと」はいまだに実現できていません。ある経営学の先生が「コンテンツが強烈な商品はイノヴェーションを必要としない」と言いましたが、オーケストラの世界はその通りだと思います。

音楽家と聴衆の関係を一変させた日本フィル事件

日本フィルはかつてスポンサーから運営資金を打切られ、楽団の解散、楽団員の全員解雇という事件に遭遇し、12年間の裁判闘争を行いました。コンサートのスケジュールはすべてキャンセルされ、事務局も解散し、残されたメンバーは演奏することで「団結」を守ろうと演奏活動の継続を決断しました。その際、市民に「オーケストラの存続」を訴える有効な方法が、小さな編成でさまざまなコミュニティーに出かけて直接演奏で訴えることでした。今でこそ当たり前になっているオーケストラのアウトリーチ活動は、日本フィルが本家本元だといっても間違いではないと思います。「ことば」で伝えることの苦手な音楽家が、やむにやまれぬ行動として、楽器をもって直接音楽で語りかけることによって、労働者と市民の共感の輪は燎原の火のように広がっていきました。全国で「日本フィルの音を聴きたい」という市民の手によるコンサートが開かれていきました。この運動のなかで生れた「市民とともに歩むオーケストラ」というスローガンは、労働争議が解決してその後「普通のオーケストラ」として再建された後も、楽団のDNAとして現在まで色濃く残っています。

column_proposal_6_5.jpg
電気もガスも止められた「楽員控室」で、支援者と地域の人々に向けて、月に一度キャンドル・コンサートが開かれました。12年間楽団員による交代の泊まり込みで闘争の拠点が守られました。

オーケストラと社会を結ぶ窓口としての「音楽の森」という専門部

私の所属する「音楽の森」という部署の前身は、「市民オーケストラ運動部」という体育会系のような名称で、事務局と楽団員が協同で音楽と社会とのかかわりを模索し、プログラムを開発していく「部活動」としてはじまりました。その後、日本フィル事務局の中に正式に事務局員をおいて、その活動を推進していくこととなりました。日本のオーケストラのなかで、このような専門セクションを置いているところは他にないと思います。

日本フィルの「音楽の森」という部署は、オーケストラや音楽の力をより多くの人にさまざまな方法で届け、音楽を通じた教育活動を幅広く展開することを目的とし、学校や病院、施設などのコミュニティーへのアウトリーチ活動をはじめ、エデュケ-ション・プログラムの開発では日本におけるリーディング・オーケストラという評価を得ています。東日本大震災以降、「被災地に音楽を送る」運動を展開し、被災地での演奏回数は190回を超えました。オーケストラ・コンサートやリージョナル・アクティビティーという活動の柱と互いに深くかかわり合い、お互いの効果を高め、補完しつつ日本フィルならではの個性的な活動を繰り広げています。

カンヌ・クリエイティブ・フェスティバルで受賞=JAPAN PILL-HARMONIC

ここ数年で、このセクションならではの特筆すべきおもしろいことが始まっています。

JAPAN PILL-HARMONIC が2013年カンヌ・クリエイティブ・フェスティバルでGOLDとSILVERを受賞し、その年に次々と世界の広告賞を獲得していきました。広告代理店の若手クリエイターと楽団員たちが何回も居酒屋で飲んで交流したことが発端となり、彼らの創造力を刺激したことから生まれたこのプロジェクト。音楽業界を超えて、さまざまなジャンルのクリエイターと出会うことで、オーケストラの価値は広げられるという可能性を確認できました。カンヌ・クリエイティブ・フェスティバル主催者からは、「グレイト・クライアント」という賞状を頂きました。

column_proposal_6_2.jpg
JAPAN PILL くすりの一覧
「JAPAN PILL-HARMONIC」プロモーション・ビデオ

マイケル・スペンサーとつくり上げるワークショップ

英国発の音楽ワークショップの第一人者であり、音楽の奥深さを楽しみながら体験的に学ぶ独自の方法論によってエデュケーション・プログラムをリードするマイケル・スペンサーをコミュニケーション・ディレクターとして迎えました。このタイトルの「監督」をおいているオーケストラは国内では日本フィルだけです。2014年から、こだわりの選曲を充実の指揮者陣で行っている日本フィルの定期演奏会を、ワークショップを通して「体験して学ぶ」ことで、作品に近づき、新たな音・音楽の楽しみ方を発見するプログラムを≪オケのテイキはおもしろい≫として開始しています。

その一例、2016年4月の横浜定期演奏会のメイン・プログラムは、ベルリオーズの「幻想交響曲」。ベルリオーズのクレイジーな心象風景、<断頭台への行進><魔女たちの大宴会>を二つのグループに分かれて作曲しました。
「音楽紙芝居でつづる ベルリオーズのサイケデリックな心象世界」(《オケのテイキは、オモシロイ》レポート “FANTASTIC !”@横浜美術館)

また新たに森美術館と開始したワークショップでは同館の展覧会「シンプルなかたち展」と第670回定期演奏会のプログラムである林光作曲「WINDS」(日本フィル・シリーズ第24作)とのコラボレーションによる音楽創作ワークショップ「円相から演奏まで」を開催、オーケストラと美術館の新たな共創として大きな話題となりました。
現代アート×音楽の二重奏!森美術館&日本フィルハーモニー交響楽団がコラボレーション音楽ワークショップ「円相から演奏へ」レポート(森美術館公式ブログ)

中学生とつくったジョン・ケージの「偶然性の音楽」

5月には福島県南相馬市の原町第一中学校吹奏楽部を対象にジョン・ケージの「ミュージサーカス」をテーマにしたワークショップを行いました。ジョン・ケージと同じ方法で曲をつくるというもので、サイコロとストップ・ウオッチで「偶然性の音楽」をつくります。ファシリテーターはヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、トロンボーンの4人。同校はもともと吹奏楽の伝統がある学校で、震災後、部員は半分に減ってしまいましたが、顧問の先生の熱い指導のもとで、全日本吹奏楽コンクール全国大会に出場するほか、アンサンブルコンテスト全国大会でも優秀な成績をおさめ、被災地域の「誇り」ともいえる活躍ぶりの学校です。震災後、日本フィルは何度も楽器の指導に訪れていますが、演奏技術は日本フィルのメンバーも舌を巻くほどのレベル。日本の中高校生の吹奏楽部の多くは「コンクール入賞」を目指して、日々、課題曲の練習に明け暮れます。原町第一中学校も然り。しかし、この子どもたちはオーケストラのサウンドを体験したことはありません。弦楽器の調べや、モーツァルトやベートーヴェンの音楽を生で聴いたことがありませんでした。

マイケル・スペンサーと日本フィルが目指したものは、ワークショップ終了後の先生からのお礼の手紙に表れています。

マイク氏の音楽創造ワークショップの2日間は、とても幸せな時を過ごすことができました。1日目、課題に取り組む生徒たちを見て、私は不安が増大していきました。課題解決に必要な発想力、コミュニケーション能力、表現力、どれもこれも日ごろの生徒たちに不足していると感じていたものばかりですから。

2日目は「偶然性の音楽」本格始動です。日フィルの方々の適切な指導で少しずつ進めていけました。しかし、トンチンカンな問答をしているもの、正しく理解できずに突き進んでいるものがいて心配はさらに膨れていきました。ところが、マイク氏やファシリテーターの皆さまの厳しい追及の手に、たじろぐかと思いきや、果敢に挑み改善していく生徒の姿を見て、驚きました。そこには、いつのまにかリーダーを中心にグループとして積極的に動き出している生徒たちがいました。ファシリテーターの皆様の上手な導き方に感激です。

構想ができあがってからの生徒たちは、よりよいパフォーマンスに仕上げようと熱心な練習が繰り返され、「演奏者として、それはどうなんだ?」という言葉をもらうと、より真剣に表現について考え、真摯に取り組む生徒たち。それは、リズムであったり、テンポであったり、強弱であったり、音色だったり、テクスチュアだったり。音楽的要素を自覚し、表現に生かしていこうと頑張っていました。

20分の発表は非常にエキサイティングでした。さまざまなものから音を紡ぎだし、楽器、体の動き、言葉による音のシャワーは実に心地よく音楽的だと感じました。特別な時を共有することができました。

生徒も先生も音楽によるコミュニケーションと表現の新しい世界を発見し興奮している姿が伝わってきます。

column_proposal_6_3.jpg
できあがったグループごとの譜面(20分間のグラフィック・スコア)を手にするマイケル・スペンサーと子どもたち

杉並区内の経営学専攻の大学生とすすめているプロジェクトについて

日本フィルが本拠地を置く杉並区にある高千穂大学は、商学部と経営学部を専科とする大学ですが、ワークショップの会場をお借りしたことから経営学の河合亜矢子准教授との出会いがあり、地域連携の一環としてゼミ生5名を日本フィル研究チームとして受け入れることになりました。オーケストラ特有の状況をレクチャーすることから始まり、楽団員のワークショップについてマーケティングやプロモーショについてゼミで研究をしました。19歳から22歳の男子学生5名はオーケストラを聴いた経験もなく、「ゲーム以外に特に趣味はありません」という、まるで中学生がそのまま大学生になったようないでたちで事務所にやってきて、私たちはあまりに無反応な彼らに茫然としました。しかし、ヴィオリン、ヴィオラ、チェロ、トロンボーンの4人の演奏家と事務局メンバーが粘り強く彼らと向かい合い、マイケル・スペンサーのワークショップに参加したり、リハーサル見学に参加したり、何度も楽団員とミーティングをしたりするうち、少しずつ彼らの姿勢も変化してきました。夏休みコンサートのインターン研修にも参加し、オーケストラの実情を経営学専攻ならではの視点で分析するなど、驚くような輝きを見せてもいます。

これまで私たちが付き合った大学生は、音大か美大に在籍していて、なんとかオーケストラとかかわりたいと積極的に向かってくる学生ばかり。今回の5人は逆にどうしたら「課題を見つけさせることができるか」と、私たちがオーケストラのもつ特性を見つめなおして投げかけるという、アプローチそのものを「おもしろがる」という新しい展開がうまれています。どのような結果をもたらすかはまったく未知数ですが、オーケストラと社会の新たなかかわりを探る取り組みとしとして、粘り強く取り組みを続けています。

column_proposal_6_4.png
手作り感満載の学生がつくったワークショップのチラシ

文化庁発「20万分の1のプロポーザル」について

この原稿を書くにあたって、改めて文化庁の提案を読んでみました。「ふーん、今にはじまったことではない、ずっとやってきたことだ。」というのが最初の感想です。

企業・団体との協働、地方公共団体やNPOとの協働、教育・医療・福祉・観光等の異分野との連携、大学・学生等の参画、ワークショップやシンポジウムを含む住民参加型の文化イベント…「オリンピックに向けて」とうたっていないだけで、オーケストラのソーシャル活動として日常的に行っていることです。
ですから、改めてオリンピックのためにだけ課題を設定することもないと思いました。今やっていることをぶれずに続けながら、社会の中で今起こっていること、人々や子どもたちの環境、こういった事象にアンテナをたてながら、オーケストラとしてできることを、これからも探っていきたいと思います。

でも、あえて「夢」を語るなら、最も遠いところにあると思われるAI(人工知能)やバイオ・テクノロジーといった、人間のもてる身体能力、知力を凌駕しようとしている「先端科学」の分野と、人間の身体による究極の芸術的共同作業であるオーケストラ音楽のもつ特性が、どのようにかかわることができるのか、人類の幸福のために対立することなく補完しあう関係をつくる試みが、オーケストラとアートとテクノロジーにかかわる専門家が結集した新しいプロジェクトという形で生まれること。それを望んでいます。

(2016年8月22日)

関連リンク

おすすめ!

「宇宙と芸術展」
森美術館×日本フィルハーモニー交響楽団 音楽ワークショップ EYES & EARS
「宙(そら)・時・音 Space –Time and Sound」
http://www.mori.art.museum/contents/universe_art/event.html

バトンタッチメッセージ

20万分の1のプロポーザル あとがき

8月21日、リオデジャネイロでのオリンピックが終わりました。
開幕直前までその開催が危ぶまれ、会期が始まってもボランティアが来ていない、選手村が完成していない、空港ではWELCOME TO HELLの横断幕が掲げられるなど、色々と問題点が指摘されるオリンピックでしたが、終わってみれば日本は過去最高のメダルを獲得と東京オリンピックでの更なる躍進が期待される形で幕を閉じました。

スポーツ面での成果が華々しく報道される一方で、今回のリオデジャネイロオリンピックの期間中ならびにその前にどんな文化プログラムが行われ、それはどのような反響を生み出したのかを知る機会が少なかったのは残念なところです。

オリンピック憲章には「スポーツを文化と教育と融合させること」ということや、「短くてもオリンピック村の開村期間、複数の文化イベントを企画しなければならない」ということが記されています。実際、100年以上前から各オリンピックにおいてさまざまな文化プログラムが実施されてきたことからも、オリンピックにおいて文化プログラムの重要性は明らかでありながら、今回のリオにおいても文化プログラムの存在がほとんど語られることがなかったという現状をみると、多くの人がオリンピックと文化プログラムの関係を知らないまま、東京オリンピックに向けた文化プログラムが行われていくことに一抹の不安を覚えます。

今回の連載を通して紹介してきた識者の意見に見られる共通項は、ポスト2020の取組をというものでした。これは既に多くの識者や関係者が提唱しており決して目新しい視点ではないと思いますが、東京に五輪旗が渡され本格的にオリンピックへの準備が始まる今、改めてその視座を持ち一過性のものに終わらない取組をつくりだすことの重要性を感じています。

最後になりましたが、各回の執筆を引き受けてくれた執筆者のみなさま、そして半年に渡る連載の機会をくださったネットTAM事務局の皆様に御礼を申し上げ、連載を終了したいと思います。

より良い社会が生まれるために文化が今まで以上に必要とされることを心から願っています。

※連載への感想やご意見などがありましたら、 までお寄せ下さい。(林 曉甫)

20万分の1のプロポーザル 目次

1
あと4年。
2
ふつうの仕組みを解体する
ーCreative Disruptions of Everyday Norms—
3
自由な脳と身体の協働の場として
4
一方的な文化発信のためのアートか、市民社会活性化のためのアートか

5
参加と共創による文化創造が、2020を越える地域の未来をつくる
─都市デザインから見る文化プログラムの役割
6
オーケストラのもうひとつの道
日本フィルの「音楽の森」をとおして
この記事をシェアする: