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2003年に演劇ホールを中心とした文化施設を北九州市に開設することから、北九州演劇祭事務局を通じて、市村さんから「開催してみては」とのお話があり、「?を育てる」をテーマに演劇セッションを開催することにしました。 テーマ選定にあたっては、文化施設の開設に向けて、今自分たちの抱えている課題(観客、ホールの人材をどう育てていくか)は、ホールを実際に運営している方々にとっても共通の課題であろうということで、これを劇場運営、マーケティング、アートマネジメントの研究などで活躍されている方々に論じていただくことにしました。 出席者は、講師の方はもちろんのこと、セミナー参加者も全国各地のホール企画運営担当者や制作の関係者等第一線で活躍されている方々ばかりで、講師と参加者の双方向の熱心な議論を目の当たりにして、あらためてアートマネジメントに対する関心の深さ、むずかしさというものを感じました。と同時に、「演劇という労働集約型産業が、事業構造的に成り立ちにくくなっている今日、公共ホールの果たせる役割は今後も大きくなっていくのではないか」という講師の言葉に勇気づけられました。 準備期間も短く関係者の方々に大変ご迷惑をおかけしましたが、この講座を機会にネットワークも広がり個人的にも有意義な講座だったと思います。 一度や二度の講座で結論が出るものではないので、今後も、こうした論議の機会を多くもてればと思います。 [北九州市建築都市局都心・副都心開発室 神野譲嗣/99年7月]
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