トヨタ・アートマネジメント講座(TAM)は、下記の趣旨・目的・運営体制・方法で、1996年〜2004年まで開催されました。
趣旨と目的
- アートを社会につなぐべく日夜奮戦している各地のアートマネージャーたちに、地域の人々とともに社会とアートの関係を考える機会を提供する。
- 非営利の芸術活動を通して地域社会を活性化するアートマネージャーを各地に増やし、地元に密着したアート・プロデュースが行政・文化機関・市民などさまざまなレベルで盛んになることを目的とする。
- 今日における芸術と社会の関係に焦点をあて、同時代のアートをより地域社会に開かれたものにしていくための方途を皆で模索することを通じて、今後のより創造的なアート環境づくりに市民が積極的に参加し、官民共同のアートマネジメントの輪が広がるよう、一粒の種を蒔く試みとする。
*2000年度からは、種が芽を出した地域には、アートマネジメントが社会にしっかり根付いて枝葉を広げていくためのセカンドステップとして「チャレンジ編」を開催するチャンスが開かれた。
運営体制
TAM運営委員会
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| 主 催 |
トヨタ自動車(株)広報部社会文化広報室 |
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| 監 修 |
TAMディレクター [ ディレクター紹介] |
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演劇:市村作知雄(東京国際芸術祭ディレクター)
美術:森 司(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
音楽:西巻正史([株]トッパンホール企画制作部長)
総合:熊倉純子(東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科助教授)
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| 事務局 |
(社)企業メセナ協議会 |
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開催方法
- 演劇、美術、音楽、総合のいずれかのジャンルで実施。
- 開催にあたっては、まずTAM運営委員会の監修ディレクターが、開催地と地域コーディネーター(実行委員会)を選定する。
- 地域コーディネーターは、開催地域に即した独自のプログラムを組むべく、ディレクターとともにセッション(開催地で行う講座の総称)のコンセプトや方向性、具体的内容を企画立案する。ターゲットや会場、日程などの運営面においても、各地域のニーズや条件に照らしてもっとも有効な方法が優先される。
- 開催予算の枠内であれば、ワークショップを加えるなど、プログラムは自由に構成できる。
- 実際の制作作業(会場手配、講師依頼、告知・広報、参加申込受付など)はすべて地域コーディネーターの責任でおこなわれる。TAM運営委員会は、担当ディレクターを中心に企画・運営・広報をサポート。主催であるトヨタ自動車はチラシ印刷や広報協力(開催地域のトヨタ販売会社の告知協力)など、開催費支援以外にも経営資源を生かして全面的にバックアップする。
- チャレンジ編では、講座に加え、地域でのアートマネジメントが実現するために、より実践的あるいは長期的なプロジェクトも試みることができる。
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