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採択企画レポート

団体名

芸術団体のためのファンドレイジング・アクション・コミティー (FACA:Fundraising Action Committee for the Arts)
メンバー:伊藤美歩、岩本直子、内藤るみ

企画名

芸術団体のための「ファンドレイジング・オペレーション・ハンドブック 〜個人寄付開拓編〜」
作成・発行および関連企画

詳細

第1回レポート (2008年10月9日)

執筆活動

12月初旬の意見交換会に向けて第一項を11月中旬までにしあげるべく、役割分担をしながらそれぞれが執筆活動にあたっています。
実際に執筆を始めてみると、いろいろな課題に直面しました。最初はまずどのような団体を対象として書くのがベストなのかと迷ったり、教科書的にすべてを網羅しようとしてしまったりという段階がありましたが、だんだんと簡潔に、担当者がフォローしやすい「ステップ」に落とし込むということができるようになってきました。

相変わらずメンバーが日本とアメリカから参加しているため、2週間に一度の頻度でスカイプ会議を行い(大体1回3時間くらい!)、お互いの原稿について意見交換し、そのあと修正、というプロセスを繰り返しています。
私たちがアメリカで実践していた(いる)手法が日本の芸術団体の現実にどれだけ即しているか、あるいはどのような方法で理論を説明すれば、日本でも使えるものになるかということについて、毎回議論を重ねています。

また「芸術団体」といっても、ジャンルや予算規模・構成などによって、個人寄付開拓の取り組みに関してかなりのばらつきがあるので、それにはどのように対応するのか、などということについても話し合っています。

意見交換会の日程、会場および参加者の調整

現場の担当者がこのハンドブックの提案に対してどのようなご意見や印象をもたれるかということについて、私たちはとても興味をもっています。
そのために複数のジャンルから、個人寄付の取り組みがある程度異なる団体をおよびして、2008年12月初旬に意見交換会を開催する予定です。
なお、意見交換会の会場は、トヨタ自動車の会議室をご提供いただけることになりました。また東京以外の団体の方にご意見を伺いたい場合にはお電話でヒアリングをいたします。

11月の中旬までにハンドブックの第一稿を完成させ、下旬までに意見交換会の参加者へお渡しし、原稿を読んでいただいた上でご参加いただくようにご依頼する予定です。

今後のスケジュール(意見交換会まで)

10月25〜26日第3回執筆締め切り&スカイプ会議
11月8〜9日草案固めのためのスカイプ会議
11月10日〜手直し&意見交換会調整
11月23日の週意見交換会参加者へハンドブック草案を送る
12月1・2・5日のいずれかの夕方意見交換会開催


■FACA プロフィール:
「トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクト」への助成申請を機に芸術団体のファンドレイジング活動を積極的に推し進める一助となるべく設立。メンバーそれぞれが日本およびアメリカの芸術団体で働いた経験を持つ。また、芸術団体の抜本的な経営体制および手法等に対し高い問題意識を持ちながらその現実的かつ有効な解決策を模索する活動、研究を各人のエリアで現在も行っている。