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FACAワークショップ

報告が遅れましたが、7/27(月)トヨタ東京本社にて、FACAのワークショップが開催されました。約20名の参加を得て、完成したガイドブックを元に、個人支援開拓について考えるひと時となりました。

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「芸術団体のためのファンドレイジング・ハンドブック
〜個人サポーター獲得を目指して〜」(FACA)

詳細の報告は今後のFACAレポートに譲りますが、当日の様子を少々。
まずはFACAより、ハンドブックについての解説。続いて3名のゲストスピーカーから、所属団体における個人支援開拓の取り組みについて事例報告がありました。具体的な話が聞けました。
次は、参加者によるグループディスカッション。各グループとも、ほぼ初対面同士だと思いますが、それぞれに盛り上がっていました。
最後の「ネットワーキングタイム」と称する交流時間も、参加者同士、おおいに話が弾んでいました。

事務局としてうれしかったこと。

・何よりも、FACAのハンドブックが1年かけて完成し、ワークショップの開催に至ったこと。
・KAIZENプロジェクトの応募者のお一人が、「採択されたFACAの取り組みの結果に関心があったので・・・」とWSに参加してくださったこと。
・KAIZENプロジェクト公開プレゼン大会の参加者も、WSに来てくださったこと。
・本プロジェクトの審査員、NPO法人JCDNの佐東範一さんが、WSにご参加くださり、FACAの1年後の成果を見てくださったこと。

KAIZENプロジェクトは、じっくりじっくりをモットーにここまで来ました。

毎年ルーティーンのようにプロジェクトを動かすだけでなく、主催者として、採択された企画とどのように向き合っていくのか、関心を寄せてくださった皆さんにどのように"その後"を伝えていくのか・・・3つの採択企画の取り組みはほぼ終了しましたが、本プロジェクトの試行錯誤は続きます。

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