ネットTAM

新年のご挨拶&「企画屋黄門様」のリレーコラム掲載

2009年がスタートしました。本年もネットTAMをどうぞよろしくお願い申し上げます。

ネットTAMの新年は、(株)うぶすな代表取締役/合同会社スマイル代表社員、そして内閣府地域活性化伝道師でもある、吉井靖さんによる第49回リレーコラムで幕開けです。

「企画屋の水戸黄門様」こと吉井さん、故郷の佐渡を起点に、いまや全国を行脚される日々とのこと。キーワードは「IT×地域」。アウトプットの形はいろいろで、市民参加型地域清掃、朱鷺の保護と棚田整備、そこから生まれる地域ブランド米、若者のUターン&就業支援、そして「お笑いによる地域活性化」まで。ITの専門知識とイベントプロデューサーとしての長いご経験に、地域や人に対する深い愛情が加わって、数々の成功事例を生んでいるように思えます。

都会に固執せず、故郷に帰り、故郷で暮らせる「きっかけ」を、私は創っていきたい。そのために、地域がITという手段を使って、どうやって地域に人を呼ぶか、どうやっておカネを生む力を創るかを、ともに考え、形にするべく、企画屋の水戸黄門一座の旅は続くのであります。

07年からはTOYOTA Gazoo Muraの活動で、地域に対する思いがさらに高まっておられるようです。
地方に人が住まなくなると、森林の保全、食糧・水資源の確保、日本独自の伝統文化の保持が危ぶまれ、日本人が長い歳月をかけて育んできた豊かな生活文化の喪失に繋がります。
誰かがこの現状を止めてくれるのでしょうか?誰でもありません。
自分ができることを、自分たちがやれることを、確実に踏み出していく「勇気」がいまこそ必要な時代と感じます。

よし!と、なにか武者震いするような、おなかの底に元気がわいてくるような気がしました。黄門様、新年にふさわしいコラムをありがとうございました。皆さま、ぜひご一読ください。

▼第49回リレーコラム「企画屋黄門の"IT×地域"の旅」

 

2009年が皆さまにとってよい年となりますよう、心からお祈り申し上げます。 

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