8月某日、静岡県湖西市にある“豊田佐吉記念館”に行ってきました。
豊田佐吉は、トヨタ自動車の創設者、豊田喜一郎の父親で現在のトヨタグループの始祖とも言われています。
JR鷲津駅から車で5分ほど。
辺りには民家が建ち並ぶのどかな環境。大きな看板があるわけではなく、気をつけないと見落としてしまいそうでした。
豊田佐吉は大工の父親の長男として生まれました。人の役に立つことがしたいと佐吉は、自動織機の発明や研究を始め、のちに自動車の開発へと繋がっていったのです。この記念館には佐吉の生家や、父親に隠れて研究をしていた納屋などがあり、また佐吉の開発した織機や特許証、ゆかりの品を展示しています。
また、人の役に立つことがしたいという佐吉が選んだものがなぜ自動織機だったのか、なぜそこから自動車の開発へと繋がっていったのか、この記念館へ来ていただければ、なるほど~と興味深く知ることが出来ます。
豊田佐吉記念館のパンフレット。
佐吉が自動織機の発明、研究に没頭した納屋
生家跡
復元した生家
敷地はとても広く、小さな山になっているのですが、展望台から近くは浜名湖、晴れた日には富士山も眺められるそうです。残念ながらこの日は富士山を眺めることは出来ませんでした。
この豊田佐吉記念館には年間約25,000人の方がいらっしゃっており、トヨタグループ関係者はもちろんのこと、近隣の方、学校の課外授業での見学、外国の方の視察など、トヨタのルーツを知るひとつの方法になっているかと思います。
豊田佐吉が発明した自動織機
ゆかりの品々
■開館時間
4月1日~9月30日 AM9:30~PM5:00
10月1日~3月31日 AM9:30~PM4:30
■休館日
毎週水曜日(但し、水曜日が祝日の場合は翌木曜日が休館日)
年末 12月26日~12月31日
年始 1月 6日~ 1月 8日
2月最後の水曜日の直前の月・火曜日
9月第1水曜日の直前の月・火曜日
■入場料
無料
トヨタには、この豊田佐吉記念館のほか、産業技術記念館やトヨタ博物館などの施設もあります。
機会があればぜひ足をお運びください。
4月が年度始まりの場合、もうすぐ上半期も終わりですね。下半期の事業の準備が本格化する中、資金確保に一生懸命な団体も多いと思います。あるいは、すでに2011年度の事業・予算計画に着手した方もいるのではないでしょうか。これから応募可能な助成金情報を、以下にまとめました。ぜひご活用ください。これはという助成プログラムとの出会いがありますよう!
※締切の早い順に掲載。応募に際しては各サイトで締切含む募集概要を十分確認してください。
▼アフィニス文化財団 平成23年度「助成対象オーケストラ」募集(8/31必着締切)
http://www.jti.co.jp/Culture/Affinis/recommend/index.html
▼エイブル・アート・ジャパン「エイブル・アート・アワード」2010年度支援先募集(8/31必着締切)
http://www.ableart.org/
▼置県百年記念香川県芸術文化振興財団 平成22年度助成(後期締切:8/31必着)
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kgwpub/pub/cms/detail.php?id=3760&og=12730
▼文化庁 平成22年度地域伝統文化総合活性化事業:2次募集(8/4~8/31必着締切)
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/chiikibunka/shinkou/sisaku/kasseika/index.html
▼しみん基金・KOBE 平成22年度助成申請(7/20~8/31締切)
http://www.stylebuilt.co.jp/kikin/information/application.html
▼街づくり夢基金 第8回(2010年度)助成事業(8/1~8/31締切)
http://www.yumekikin.com/
▼大幸財団 後期:地域の学術文化振興、その他国際交流助成 (8/31締切)
http://www3.starcat.ne.jp/~daiko-f/
▼みずほ国際交流奨学財団 日本人のアジア留学助成事業(平成22年度)(8/31当日必着締切)
http://homepage1.nifty.com/fbifyume/sakusaku/2_1.htm
▼国際交流基金 日本文化紹介派遣助成/海外公演助成/文化協力助成/市民青少年交流助成/第3回募集(9/1締切)
http://www.jpf.go.jp/j/program/culture.html#1-1
▼豊島区 平成22年度「文化活動振興助成金」第2次募集分(募集期間:8/5-9/3締切)
http://www.city.toshima.lg.jp/bunka/019605.html
▼静岡県文化財団 ふじのくに文化交流・発信事業補助金 下半期(9/15締切)
http://www.shizuoka-cf.org/fujinokuni/index.html
▼神戸市 協働と参画のプラットホーム 平成22年度パートナーシップ活動助成(特別募集)(8/6~9/15締切)
http://kobe24.jp/2010/08/22-3.php
▼平成22年度・第4回かめのり賞 募集要項(8/23~9/15必着締切)
http://www.kamenori.jp/kamenorishou.html
▼かながわ県民サポートセンター「かながわボランタリー活動推進基金21」平成23年度事業募集(8/1~9/15)
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/josei/kikin21/hojo-intro2.html
▼大和証券福祉財団 第17回(平成22年度)ボランティア活動助成(8/1~9/15締切 当日消印有効)
http://www.daiwa-grp.jp/dsf/outline.html
▼福武学術文化振興財団 平成22年度「歴史学・地理学助成」(8/20~9/17締切 消印有効)
http://www.fukutake.or.jp/science/assist/history_tiri.html
▼福武学術文化振興財団 平成22年度「次世代歴史・地理教育支援助成」(8/20~9/17締切 消印有効)
http://www.fukutake.or.jp/science/assist/jisedai.html
▼福武学術文化振興財団 平成22年度「瀬戸内海文化研究・活動支援助成」(8/2~9/30締切 消印有効)
http://www.fukutake.or.jp/science/assist/setouchi_member.html
▼Yahoo!基金 「NPO助成プログラム」(8/1~9/30締切)
http://kikin.yahoo.co.jp/entry.html
▼朝日新聞文化財団 芸術活動助成[2010年度10月選考分](9/30必着締切)
http://www.asahizaidan.or.jp/grant/grant01.html
▼五島記念文化財団 平成23年度五島記念文化賞オペラ部門顕彰助成(7/1~9/30必着締切)
http://www.gotoh-mf.jp/opera/index.php
▼五島記念文化財団 平成23年度オペラ公演助成(7/1~9/30必着締切)
http://www.gotoh-mf.jp/grant/index.php
▼ヤマハ音楽振興会 2011年度研究活動支援(9/1~9/30必着締切)
http://www.yamaha-mf.or.jp/shien/subject/subject03.html
▼日本万国博覧会記念機構 平成23年度募集(9/1~9/30当日消印有効)
http://fund.expo70.or.jp/guideline/about_h23.html
▼地域生活研究所 2010年度一般研究助成事業(9/30締切 消印有効)
http://www.chiikiseikatsu.org/kkjs.html
▼岩手県国際交流協会 H22年度第2回国際交流・協力・多文化共生活動支援助成事業(8/1~9/30締切)
http://www.iwate-ia.or.jp/?l=jp&p=2-7-josei_jigyou&l=jp
▼放送文化基金 平成22年度助成・援助募集(9/1~9/30必着締切)
http://www.hbf.or.jp/grants/guideline.html
▼佐世保市 平成23年度 佐世保市教育文化振興基金助成事業(9/1~9/30締切)
http://www.city.sasebo.nagasaki.jp/www/contents/1185408422578/index.html
▼公益信託澁澤民族学振興基金 平成23年度 民族学振興プロジェクト助成(8/1~9/30締切 当日消印有効)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/sfe/
▼宜野湾市 平成23年度「宜野湾市地域づくり推進事業基金」助成事業(10/29締切)
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2568/2569/39233.html
▼ヤマハ音楽振興会 2011年度地域音楽活動支援(10/1~10/29楽器店必着締切)
http://www.yamaha-mf.or.jp/shien/subject/subject05.html
▼博報児童教育振興会 第6回児童教育実践についての研究助成事業(7/1~10/29)
http://www.hakuhodo.co.jp/foundation/subsidy/index.html
▼秀桜基金 第5回秀桜基金留学賞(9/1~10/31締切 当日消印有効)
http://www.shu-art.jp/shuoukikin.html
▼高速道路交流推進財団 第5回観光資源活用トータルプラン"来て見て良かった!また来るよ!"募集(7/1~10/31締切 当日消印有効)
http://www.highway.or.jp/work3/invitation22.html
▼トヨタ財団 2010年度地域社会プログラム(9/8~11/8締切 消印有効)
http://www.toyotafound.or.jp/03entry/csp_katsudo/index.html
▼東京都 平成22年度「地域の底力再生事業助成」(募集期間 第4回9/1-11/10)
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/topics/bunkasports/kyoudou/20090227/index.html
▼ポーラ美術振興財団 平成23年度若手芸術家の在外研修助成 (10/1~11/12締切 当日消印有効)
http://www.pola-art-foundation.jp/grants/zaigai.html
▼ポーラ美術振興財団 平成23年度美術館職員の調査研究助成 (10/1~11/12締切 当日消印有効)
http://www.pola-art-foundation.jp/grants/chosa.html
▼ポーラ美術振興財団 美術に関する国際交流助成 (10/1~11/12締切 当日消印有効)
http://www.pola-art-foundation.jp/grants/kokusai.html
▼私的録音補償金管理協会(sarah) 平成23年度公募助成(11/12締切 当日必着)
http://www.sarah.or.jp/
▼サントリー文化財団 海外出版助成(9月~11月末日締切)
http://www.suntory.co.jp/sfnd/shuppan/index.html
▼三菱UFJ信託地域文化財団 平成23年度助成事業 音楽部門、美術展部門、演劇部門、伝統芸能部門(8/1~11/30締切 消印有効)
http://www.mut-tiikibunkazaidan.or.jp/
▼全国税理士共栄会文化財団(8/1~12月末日締切、当日消印有効)
http://www.zenzeikyo.com/cata.html
▼三井住友海上文化財団 平成23年度文化の国際交流活動に対する助成(12月末日締切 )
http://www.ms-ins.com/cultural/link.html
▼いばらき文化振興財団 いばらき文化振興基金 平成23年度文化活動事業費助成金(9/1~1/31必着締切)
http://www.icf4717.or.jp/josei.html
▼中條文化振興財団 平成23年度助成金(2011年1月末日締切)
http://chujo-zaidan.or.jp/prd/02/
▼こども未来財団 平成22年度「コンサート・講演会等託児室支援事業」(2/10締切)
http://www.kodomomiraizaidan.or.jp/concert/22concert.html
☆毎年9月に次年度の助成募集が開始されるプログラム☆
▼ローム ミュージックファンデーション 音楽活動・国際交流・音楽研究助成と奨学生募集
http://www.rohm.co.jp/rmf/enjo_boshu/shougaku10.html
☆毎年10月に次年度の助成募集が開始されるプログラム☆
▼アサヒビール芸術文化財団 助成
http://www.asahibeer.co.jp/csr/philanthropy/ab-art/boshu.html
▼セゾン文化財団 助成
http://www.saison.or.jp/application/index.html
▼花王芸術・科学財団 芸術文化助成
http://www.kao-foundation.or.jp/assist/index.html
▼エネルギア文化・スポーツ財団 助成
http://www.gr.energia.co.jp/bunspo/bunspo10.html
▼サントリー芸術財団 佐治敬三賞
http://www.suntory.co.jp/sfa/music/saji/entry.html
▼野村国際文化財団 上期の芸術文化助成
http://www.nomurafoundation.or.jp/culture/
▼JT NPO助成事業[青少年育成]
http://www.jti.co.jp/csr/contribution/social/npo/index.html
▼住友財団 文化財維持・修復事業助成[国内・海外]
http://www.sumitomo.or.jp/
▼住友財団 海外の文化財維持・修復事業助成[国内・海外]
http://www.sumitomo.or.jp/
▼ローランド芸術文化振興財団 音楽活動・国際交流・研究等への助成
http://www.roland.or.jp/activity/support/support2010.html
☆締切設定のないプログラム☆
▼Tech Soup JAPAN「ソフトウェア寄贈プログラム」
http://www.techsoupjapan.org/
※そのほか
地域に根ざした民間財団の助成情報は、『いま、地域メセナがおもしろい』(企業メセナ協議会編著)の付録に一覧掲載しています。地域限定の助成情報多数。インターネット上での検索に引っ掛かりにくいものも多いので、ぜひ助成申請の参考になさってください。
今朝ツイッターで文化庁の海外向け発信力が弱いと書いたのだが、朝日新聞の本日夕刊に以下のような記事が掲載されていた。「お!すみません、文化庁も対策検討済みだったんだ」と思い、内容を読んでみると…。
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「クールジャパン」海外発信へ、3省が計27億円要望 (asahi.com、2010年8月28日15時31分)
アニメや漫画、食など「クールジャパン」といわれる日本文化の海外発信に力を入れようと、文部科学、経済産業、外務の3省が来年度予算に計27億円を要望する。各省は「それぞれの特長を生かした役割分担」(中川正春・文科副大臣)で、予算獲得を目指す。
今年6月に「クール・ジャパン室」を新設した経産省は約19億円を要望する方針だ。中国やインドなどの新興国の市場を調査。市場ごとに衣服や家電、アニメ、日本各地の特産品などをどう売り込むかという戦略をつくる。現地の百貨店でのテスト販売や流通業者との商談会などを支援し、そこで得たノウハウを業界が共有できるようにする。
文科省の文化庁は、「クリエイティブ・ニッポン発信!プロジェクト」事業で約6億円を要望する。地域から日本文化を国際発信する拠点をつくろうと、海外の芸術家に滞在制作をしてもらう事業(アーティスト・イン・レジデンス)をしている自治体などへ助成する。国際現代美術展の横浜トリエンナーレ、東京国際映画祭への支援のほか、東アジアの芸術家を招いた「東アジア文化芸術会議」の開催も計画している。
外務省は、海外にある大使館などで、日本食の料理教室や日本酒の試飲会を開いたり、日本のファッションについてのセミナーや展示会を催したりする。現地のオピニオンリーダーらを通して日本文化の浸透を促し、関連企業の海外展開を側面から支援する。計2億円を要望する。
各省とも、菅政権が新設した「元気な日本復活特別枠」に要望する。公開の政策コンテストにかけられるため、競合する恐れもあるが、「互いに連携、調整しながらオールジャパンで進める」(外務省)、「相乗効果を発揮したい」(経産省)と強調している。(赤田康和)
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あれ…。「クリエイティブ・ニッポン発信!プロジェクト」事業と銘打たれてはいるけれど、内容はかつて行っていた助成と変わりないような。。。
アーティスト・イン・レジデンス(AIR)助成は以前ずっとやっていたものだ。もちろんクールジャパン発信という目的ではなく、国際交流、地域活性的な意味での支援だった。それがクールジャパンに?
あと、「海外の芸術家に日本で滞在制作をしてもらう事業」がなぜ、日本のクリエイティブを発信することになるのだろう。むしろ逆では?「海外で滞在制作、発表、ツアーする日本のアーティストやクリエイターを支援する」ほうが、この事業の枠組みには合うように思うのだが。
つまり、誰のクリエイティブを、誰(どこ)に向けて発信するかが、ぼんやりしていないだろうか。かつてAIR助成をやめた時の理由を検証した上で今回の政策を決めたのかも、気になる。
国際美術展・芸術祭の支援も、それ自体はいいけれど、なぜ、あまた存在する国際美術展、芸術祭の中で、横浜トリエンナーレ、東京国際映画祭が特にあがっているのか。共催体制の変化など察するところはあるが、もっともっと小さな自治体で自助努力でがんばっているところや、民間の芸術祭はたくさんある。
なんか、あまりピンとこない「クリエイティブ・ニッポン発信!プロジェクト」事業である。。。
やっぱり、まずは文化庁そのものの海外への情報発信力をあげるなど、足元を固めることから始めてほしい。各国の文化省庁や、海外の文化機関、助成期間などとも積極的に交流し、情報交換する。そのための外国語資料は常に最新のものを準備し、WEBでも一般公開しておくなど。
…と、今朝のツイートにもどりました~。
8/19、現在掲載中の第68回リレーコラム「とっても楽しい自動車のデザイン」を書いてくださった、ZAGATOデザインセンター・チーフデザイナーの原田則彦さんにお会いしました。
普段はイタリアで活動されているカーデザイナーの原田さん。
なかなかお目にかかる機会はないだろうなあと思っていたのですが、もっかご帰国中でお会いできたのです!
この日はちょうどネットTAMの8月定例会議の日であり、また偶然にも原田さんがご近所でなんと当方までご足労くださったため、幸運にもネットTAM運営メンバーがそろってご挨拶できました。
原田さん(中央)を囲んで
話題は、コラムにも書かれていた原田さんがいまだ未解明の“普遍的な美の秩序を宿す仕組み”(排気管のマイナー音階や黄金比の長方形に分割できる側面形のエピソード)のことから、単品車や少量生産車はどのように作られるのか、目の肥えたお客様とどのようなやり取りを重ねるのか、原田さんは車全体のどの部分までをデザインするのかといった、カーデザイナーとしてのお仕事のこと、日本人とイタリア人の気質の違いや、帰国すると感じる日本の変化(女性が元気!など)まで、実にさまざまなことに及びました。
おだやかににこやかに、どんな質問にも丁寧にお答えくださるので、ネットTAMメンバーからの質問は次から次へとなかなか尽きませんでした。
なぜ屋根の中央が少しくぼんだラインなのか――こんな質問にも興味深いお話をしてくださいました。
あっという間の1時間でしたが、最後メンバーに「がんばりましょう」とエールを送ってくださいました。翌日にもメールをくださいました。とても励みになりました。
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皆さま、
先日は、お仕事中お邪魔をしていることもすっかりと忘れ、いろいろ楽しいお話をさせていただきました。
社会貢献推進部のお仕事という事でしたが、皆さま自動車やそれを取り巻く環境に人並ならぬ関心をお持ちで、とても嬉しかった次第です。
私の仕事は、スタジオに籠る事がほとんどで、あまり仕事以外の人との出会いは期待できませんので、今回の皆さまとのお話はことのほか新鮮でありました。
やはり、自分の感性をフレッシュに保つためにもいろいろな出会いは大切ですね。
また、昨夜は私にバトンを渡してくれた細谷さんとも会って、楽しいひと時を過ごしました。
人との出会いが、また別の出会いを呼ぶという事ですね。
23日にイタリアへ戻ります。
こちらもまだまだ厳しい暑さが続くようですが、どうかご自愛のうえ、お元気にお過ごしください。
有難うございました。
原田則彦
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「人との出会いが、また別の出会いを呼ぶ」――ほんとうにそうだなと思いました。皆さんに感謝。
原田さん、暑い中、ほんとうにありがとうございました!
ネットTAM運営メンバー一同
『いま、ここで考えたいことをあつめた夏の5日間 山のシューレ2010 言葉・身体・環』
第61回リレーコラムで北山ひとみさんがご紹介くださった、2008年より開催されているサマーオープンカレッジ『山のシューレ』に第60回リレーコラムの能勢さんも講師として参加されるとお伺いし、ネットTAM運営事務局のW林&U野で行ってきました。
新幹線で1時間半“那須塩原”へ。「空気の匂いが違う」と目を細めるW林。専用バスに乗り込み、アート・ビオトープ那須へ。敷地内に一歩足を進める毎と、小さな生きものがうごめきます。地面には沢山生き物がいたなぁと久しぶりに思い出しました。
二期倶楽部の広い敷地内を通る綺麗な水の沢
自然の木に吊られているので、ゆらゆら揺れるブランコ(とっても気持ちよい!)
そして、「食べていっていいからね~」と言われ、取り立てのブルーベリーの美味しさに、いつまでもいた自家菜園。トマトも大地の香と味がして、とーっても美味しかったです。
今回『山のシューレ』のプログラムで参加したのは、『チャリティ・ランチテーブル』と『石川直樹 写真展 ARCHIPELAGO 惑星の庭園 ギャラリートーク』。
『チャリティ・ランチテーブル』はビュッフェ形式で、栃木県産の野菜が使われた目にも美しい料理が29種類並んでいます。
鼻を膨らませて、野菜をほおばっていると、同じテーブルにいらした“陽ヶ丘農園”の畠山さんが「それは、優秀で美味しい人参を作るために、間引きされ捨てられる人参だよ。自分の作った野菜を食べる人の顔を見ることができるなんて本当に幸せだ~!」と、とびっきりの笑顔で教えてくださいました。愛情を込めて作られた食材、その食材・作った人に敬意を込めて、お料理をするシェフたち。人と人の信頼感とそこから溢れる空気に、心がどんどんやわらかくなっていきます。
※チャリティランチテーブルの利益は全てNPO法人アート・ビオトープの里山チクルス・プロジェクト(里山保全)の活動にあてられます。
大谷石がふんだんに使われた建物“二期倶楽部本館”ホールでの石川さんのギャラリートーク。ホールまでのアプローチが素敵で、自然に話に耳を澄ますモードに変わっていきます。お腹と気持ちが満たされて見る作品とギャラリートークは心地よいものでした。
SPAのお風呂を堪能、わるいものが抜けて腑抜けのW&U。(二期倶楽部には3つの温泉があり、それぞれ効能が違うそうです。)帰りのバスまでに、敷地内をもう一巡り。虫の声と土の匂いを胸いっぱいに吸ってゆっくりと歩いていると、翌日に行なわれるミニチュアツリーハウスワークショップの準備で、頼もしいお兄さん方が木の上で作業をしていました。
株式会社ツリーハウス・クリエーションの三輪さんより、今後のプロジェクトのお話等をお伺いしました。(まだ、公開できないそうですが・・とってもわくわくするお話でした。)三輪さんとお話中、二期倶楽部のスタッフの方が「お客さんが沢山いらっしゃるのに、猿が出たのかと思って・・・・」と心配して見にいらっしゃいました(↓)。
ガラス工房と焼物工房を併設した体験学習型長期滞在型施設「アート・ビオトープ」内のライブラリーではナガオカケンメイ氏による栃木のデザイン物産展「NIPPON VISION TOCHIGI」が開催中でした。二期倶楽部にも同様のことを感じましたが、デザインワークが地域の物産を光らせ、人の興味・関心を喚起し、地域がもともと持つ魅力をひきだしていくのはすてきだと思いました。 ※東京でも同時開催中!
夕飯は敷地入口近くの野外マーケット(那須塩原周辺のユニークな店が集合)にある「ホワイトリムジン屋台」で。焼き野菜と、リゾット、お酒を注文。これが屋台と思えないほどおいしぃ!!! リゾットを頼んだのに、なんでおにぎり???と思って口にしたら「これはまさにリゾットです。」と、W&Uは目を見張りました。こうした手軽に食べることのできる工夫も感じられ幸せを噛み締めました。
リレーコラムの際、原稿のやり取りで大変お世話になった二期リゾート ブランドコミュニケーション部長の北山美優さんから、「沢山の人に気軽に来ていただきたいです。学生さんやお子様はご利用料金を安く設定しているので是非ご利用ください」というお話をいただきました。
北山美優さん、そしてリレーコラムを書いてくださった二期リゾート代表取締役の北山ひとみさんに実際にお目にかかれご挨拶できて大変うれしかったです。お二人とも、山のシューレのプログラムに自ら参加されていました。
アート・ビオトープのパンフレットに北山ひとみさんの『アート・ビオトープの心』という文章が掲載されていたので抜粋させていただきます。
自然が死すれば、また文化も死する。
それはまた、人間そのものの死を意味する。
自然は、私たち自身の、もうひとつの肉体だから。ビオト―プの源泉には、失われた自然と自らの文化的肉体を人間の手で取り戻そうという、文化復興の意志がひそんでいることを、今日の私たちは忘れてはならないでしょう。
アート・ビオトープは『来るべきアートのための、苗床』として構想されました。
現代のアートが、瀕死かどうかはまた別にして、未来にアートが必要であるとせつぼうする人々が集い、自然の霊感を受ける。種子の温床となってほしい、という願いを込めて、今、ささやかな場が用意されます。
様々なアートイベントがありますが、『山のシューレ』は、“おもてなしのプロ”の企画であることが大きな特徴だと思いました。家族でも友達同士でも、1人でも、楽しめる場が用意されています。ぜひ皆さんも来年はプロのおもてなしと、自然、アートを堪能してみてください。
多目的ホール「観季館」のあちこちに、本がすてきに置かれています。
いよいよ「あいちトリエンナーレ2010」の開幕まであと2週間。
いただいた資料を改めて読むと、魅力的なプログラムがいっぱいです。ジャンルが多彩。どれも行きたい・・・。
さて、今回のトリエンナーレ、現代美術作家の草間彌生さんがデザインした水玉柄のプリウスが、トリエンナーレPR車として街なかを走ります。去る8月4日には、愛知県庁本庁舎正面玄関で出発式があり、事務局広報ご担当の芦部さんが当日の写真を送ってくださいました(写真はすべてトリエンナーレ事務局撮影)。
並んでいますね~。
「草間の水玉プリウス」とネーミングされたこのラッピング車両は全部で5台、3色5パターン。
1台は、会期中愛知芸術文化センター前に常設展示。残りの4台はPR車両で、1台は参加アーティストの送迎用、3台はトリエンナーレ会場間のシャトル運行車両として使われるそうです。
シャトル運行は8月21日(土)から10月31日(日)まで(月曜運休。月曜日が祝日の場合は翌日が運休日)、運行時間は10:30~18:00(最終乗車時間17:30)。金曜日は20:00まで乗れるそうですよ(最終乗車時間19:30)。運行経路は 愛知芸術文化センターと長者町会場を結ぶルート。
あいちトリエンナーレ2010 の「国際美術展チケット」か「舞台公演チケット」を持っていればだれでも無料で乗車できるそうです。
水玉プリウスについて教えてくださったトリエンナーレアソシエイトキュレーターの原久子さんによると、草間さんの大きなカボチャが展示されているジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋駅)のオープニングにも、県庁前での出発式を終えた5台のプリウスのうち神田真秋知事が乗った1台が駆けつけるなど、地元企業の皆さんもトリエンナーレを協力して盛り上げておられるそうです。いいですね!
「今回のトリエンナーレは初回ですが、新作を現地で制作するアーティストも多く、すでに続々と来日がはじまっています。このプリウスで出来ればセントレア中部国際空港まで迎えに行ければ、サプライズになるのではとも思いますが、これは未だ叶っていません」と原さん。
確かに、それが叶ったらサプライズですね!
会期中に「草間の水玉プリウス」を街なかで見かけたら、いいことがあるかもしれません。ありますよう…。
あいちトリエンナーレ2010事務局・関係者の皆さま、猛暑の中、開幕準備お疲れ様です。盛会をお祈りしています。
▼「草間の水玉プリウス」に関するプレスリリース(愛知県) [PDF: 311KB]